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今月のイチオシ!
オルデスローエ "ドラッフェンブルート"

ドラッフェンブルートとは?

ラベルに書かれているDrachenblutとは、ドラッフェン=ドラゴン(竜)、ブルート=ブラッド(血)の意味で、その名もドイツ語で"竜の血"を意味するオルデスローエ社のオリジナル商品です。
同じくDrachenblutの下に書かれているLakritze mit Wodkaは、ウォッカをベースにラクリッツェ(=リコリス)フレーバーとの意味。ラクリッツェ(リコリス)はヨーロッパでは特にポピュラーで、日本でも漢方薬などに使われることで有名です。
そして最大の特徴としては、原材料のひとつに「塩」を隠し味に使っており、"しょっぱさ"を感じさせる今までにない新しい味わいのユニークなリキュールです。
ドラッフェンブルートは、北欧州神話で英雄と戦う竜の"血の色と味"を表現しており、神話(ドイツではジークフリート叙事詩で有名)では、竜の血を浴びると『無敵になる』と云われています。
"竜の血"(ドラッフェンブルート)の味わいを是非お試しください!

オンラインショップでもお買い求めいただけます。
ドラッフェンブルート

Lakritze(ラクリッツェ)とは?

ラクリッツェはドイツ語でリコリスを意味します。マメ科カンゾウ属の一種で、(広義の)甘草に含まれ、スペインカンゾウ(スペイン甘草)とも呼ばれ、スペインなど南ヨーロッパから、中央アジア、ロシア南部などに広く産します。
リコリス は英語ではlicoriceまたはliquoriceと綴りますが、園芸の世界ではリコリスといえば綺麗な花を咲かせるヒガンバナ科ヒガンバナ族の植物(lycoris)を意味することがあるのでご注意ください。こちらのリコリスの学名はギリシャ神話に登場する海の女神の名前に由来しているそうです。
東アジアで伝統的に甘草として知られてきたウラルカンゾウとは別種ですが、日本薬局方では生薬「甘草」の基原植物として認めております。しかし、生薬甘草の原料として使われるのは、ほとんどはウラルカンゾウでありリコリスは少ないようです。 根にはグリチルリチンが5〜8%含まれ(リコリスに含まれるグリチルリチンは砂糖の30〜50倍の甘さを持つ)、他にもフラボノイド成分などを含み、抗酸化作用があります。薬用の他にも甘味料やスパイス、化粧品の添加物などにも使用されます。
欧米ではリコリス菓子が作られるほど根強い人気があり、ドロップ (drop) の名で親しまれており、これが日本語のドロップの語源になったと云われています。

ジークフリート英雄伝説

ジークフリート (Siegfried)は、ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』の主人公。
ゲルマン民族の英雄伝説に現れる優れた英雄で、13世紀初め頃の作品『ニーベルンゲンの歌』に書かれています。この物語は、若き英雄ジークフリートの悲劇的な死と、その妻であるブルグントの美しい姫クリームヒルトの復讐劇を描き、普遍的価値を持つ芸術作品として有名です。
ジークフリート伝説にはドイツと北欧の二つがあって、北欧神話ではその英雄はシグルズと呼ばれます。

〜物語のあらすじ〜

ネーデルラント王ジークムントと王妃ジークリンデの息子(王子)であるジークフリートは若くして征旅に出かけ多くの軍功を残します。ノルウェーのニーベルンゲン族から宝物の隠れ蓑や名剣を奪い、悪竜を退治し、全身にその魔力のこもった竜血を浴びて、いかなる武器も受け付けない不死身の勇士となりました。しかし、この時たまたま菩提樹の葉が1枚落ちてきて背中に貼り付いていたのに気付かず、その為にそこだけが血を浴びていない為、後に致命的な弱点となり悲劇を生むのです。

やがて、彼はブルグント王の妹クリームヒルトに恋し、ブルグント軍に加わり竜の血を浴びた無敵の肉体でデンマークとの戦などで活躍し、またブルグント王グンターの為に色々な手助けをした功績により、ようやく彼女と結婚でき、故郷ネーデルラントに帰り王位に就きました。時は流れ、久しぶりにブルグントの王宮でグンターと再会するのですが、妻クリームヒルトが兄グンターと口論になり、彼女はグンターが妻アイスランド女王ブリュンヒルトと結婚できたのは夫ジークフリートの影の功績があったからであり、それに気付かぬブリュンヒルトは愚か者だと罵ってしまいます。

王妃を馬鹿にされたとブルゴントの重臣ハーゲンは憤慨し、ジークフリートの暗殺を思いつき、言葉巧みに彼の弱点をクリームヒルトから聞き出すことに成功します。そしてジークフリートが泉に身をかがめたときに背中の弱点を槍で刺し暗殺します。夫の死を知ったクリームヒルトは背中の弱点を貫かれていることを知り、ハーゲンが首謀者と知り復讐を誓うのです…。