今月のオススメ 〜胃に優しいハーブのお酒〜
“オルデスローエ クロイタートロプフェン”
今年も最後の月「12月」となりました。昔の言い方では「師走」と言い、師が走るほど忙しいからその名前になったとか…。今月は忘年会やクリスマスなどいつもの月より飲会が沢山あり、ついつい食べ飲み過ぎてしまうという人も多いのではないでしょうか?食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると胃に負担がかかりますね。
そこで今月は、胃を労わるハーブ酒 “オルデスローエ クロイタートロプフェン”をご案内致します。
ドイツ語で「クロイター」は「ハーブ」、「トロプフェン」は「液、滴」を意味しますので、日本語で『ハーブ液』と云った意味の商品名になります。その名の通り、いくつものハーブを集めて造られた薬草酒で、伝統的な陶器ボトルに入れられています。(※2016年1月より、マーゲントロプフェンから現在のクロイタートロプフェンに名称変更)
ハーブのお酒は苦くて飲みにくい、独特な味わいで苦手という方にも、甘みがあり飲みやすい仕上がりです。
食後にディジェスティフとしてオン・ザ・ロックで、お好みでレモンジュースを少し加えるとベターです。また手軽にソーダ割りや、グレープフルーツ・ジュース割りなども美味しく召し上がれます。クロイタートロプフェン + グレープフルーツ・ジュース + トニックウォーターのレシピは特にオススメです。ビターやハーブ酒が苦手な方も是非一度お試しあれ。
〜ハーブリキュール〜
ドイツ人は風邪を引いても抗生物質などの薬をあまり飲まず、免疫力を高めて風邪を治す様です。
日本では風邪を引いて病院に行くと、症状を改善する為に多くの薬を処方されますが、ドイツの病院では余程ひどい症状でない限り薬の代わりにハーブティーが処方されるそうです。日本での漢方薬と云ったところでしょうか。それはドイツに限らず、ヨーロッパでは薬に頼らずハーブと安静で風邪を治すスタイルが多い様です。そのハーブの種類は多岐に亘り、風邪、鼻づまり、胃痛、不眠などの症状改善に効果があり、薬局でも手軽に買うことが出来る様です。
それらの薬草類をハーブティーとして飲み効果を得るのは勿論ですが、より効率的に摂取できるであろうとの発想からアルコールとマリッジさせたハーブリキュールが欧州では昔から数多く存在し販売されています。しかし、日本で輸入販売されているのは一部の製品に過ぎないようです。これらのハーブ系リキュールは健康増進の意味合いの他に嗜好品としても楽しまれ、今では日本のバーなどでも良く飲まれるカテゴリーのひとつとなっています。風邪を引きやすいこの季節、明日の活力の為、その日最後の一杯をハーブリキュールで締めくくってみては如何でしょうか?
■ オルデスローエ "クロイタートロプフェン"
「クロイター」は"ハーブ"、「トロプフェン」は"しずく(滴)"又は"液"という意味。ジンジャー、クローブなど様々なスパイスやハーブのエキスを加えて熟成させた、オルデスローエ社自慢のハーブリキュール。まろやかな甘味と穏やかな苦味が特徴で、オン・ザ・ロックでも美味しくいただけます。