パッションフルーツのお酒「オルデスローエ マラクーヤ」
(2021/7/1)
日本では夏の果実として有名なパッションフルーツ。アメリカでも今月辺りから出回るようです。甘酸っぱい風味で、まさに暑気払いもってこいの味わいです。
パッションの名(英語)から「情熱の果実」とよく表現されますが、パッションとは「キリストの受難」を意味します。その昔、宣教師がブラジルの地を訪れ、現地で『マラクーヤ』の花を見て、その形状がイエス・キリストが十字架に磔になった姿に似ており、その果実なのでパッションフルーツと呼ばれるようになったそうです。
パッションフルーツは、ブラジル原産のつる性の多年生、トケイソウ科の果実です。果実は長さ5〜10cmの球状または卵形で、表皮が紫色系と黄色系のものがよく出回っており、内部には黄色いゼリー状の果肉と果汁があり、香気がとても特徴的な果実です。原産地は南米で、アメリカ、ニュージーランドやオーストラリア、アジアではインド、台湾などが主な生産地として有名です。日本では主に鹿児島、沖縄、そして小笠原諸島等の暖かい地域で栽培されていますが、何と福島県でも栽培に成功し作られています。
★OLDESLOER Maracuja
(オルデスローエ マラクーヤ)
「マラクーヤ」とはブラジルでマラクーヤと呼ばれる"パッションフルーツ"のこと。同地産の完熟したパッションフルーツの持つ芳醇な香りと味わいをウォッカに溶かし込んだ、甘酸味整った自信作。